住宅ローンの適正額とは?

こんにちは!
古河市で不動産売買のサポートをしている栄進です。
皆さんは、住宅ローンを選ぶ時に何を基準にして決めていますか?
現在お住まいの賃貸の家賃でしょうか。それとも、同年代の方の住宅ローンの金額でしょうか。平均値でしょうか。
様々な基準があるかと思いますが、住宅ローンには適正額を知る為の目安があります。
今回はその目安の知り方についてお話させて頂きたいと思います。
◎住宅ローンの適正額
住宅ローンにおけるご自身の適正額を知る為の目安として、「住宅ローンの年額(月々の支払額×1年分(12ヶ月分))が年収
の何パーセントが適正か」というような物差しがあります。
では、住宅ローン適正額は年収の20パーセント程か?それとも30パーセントを超えても大丈夫か?住宅ローンの参考書などを見ると、年収の25%程度が無理なく借りれる目安としているのもが多いです。
◎限度額いっぱいまで借りても大丈夫?リスクと注意点
住宅ローンは様々なリスクがある為、ご自身のライフプランや資金計画を考慮しながら安定性のある計画を立てる必要があります。
住宅ローンを利用する際には、収入状況などによってご自身の「借入限度額」を知ることが出来ます。
しかし、ここで注意して頂きたいのが、「借入限度額=返済可能額」では無いということです。
借入限度額とは、金融機関の審査に通過する事が出来る最大限度の利用額のことです。
ですが、限度額とはひとつの目安であり無理のない返済が可能である金額を表している訳ではありません。
住宅ローンを利用する際には、返済が安定して続けられる「返済可能額」を考慮しておく事が何よりも大切な事なのです。
◎住宅ローン利用額を決める際の注意点
住宅ローンの返済額を決める方法として、「現在住んでいる賃貸の家賃」から返済額を目安にするといったケースがあります。
ですが、住宅購入をした場合には住宅ローンの返済だけでなく、固定資産税や都市計画税などの各種税金やメンテナンスコストなども考慮する必要があります。
他にも、自分たちの老後の為の資金やお子様が居るご家庭の場合は、養育費がかかってきます。
こういったことから、単純に現在お住まいの賃貸の家賃から住宅ローンの目安額を決めてしまうのでは無く、様々な事を考慮した上でゆとりのある返済額を設定することが大切なのです。
まとめ
今回は住宅ローン適正額を知る為の目安や住宅ローン利用額を決める際の注意点についてお話させて頂きました。
住宅ローンの利用を考えている方はぜひ参考にして頂きたいです。
無理のない返済計画を立てた上でゆとりのある生活を送りましょう。
ご自身の返済可能額を知るためにも、まずは一度お問い合わせください。
栄進では古河市でも原町、三杉町、諸川、鴻巣、駒羽根、上辺見、北町、静町、関戸、松並、緑町、旭町 の人気エリアでの新築戸建ご紹介させていただいております。 お気軽にお問い合わせください。