売出価格とは?

こんにちは!
古河市で不動産売買のサポートをしている栄進です。
「売出価格と売却価格の違いがわからない」
このようなお悩みをお持ちの方は多いでしょう。
そこでこの記事では売出価格と売却価格の違い、売出価格の決め方をご紹介します。
□売出価格と売却価格は違います!
売出価格とは、広告などで売っている価格のことです。
不動産を売却する際には不動産会社に仲介を依頼するのが一般的で、不動産の価格や査定のアドバイスをしてくれます。
しかし、最終的に売りに出す価格を決めるのは所有者です。
一方で売却価格とは、実際に不動産が売れた価格のことです。
売出価格は最終的に所有者が価格を決められましたが、売却価格はそうとは限りません。
所有者が売却前に「これくらいで売れたら良いな」と価格を設定しても、周辺地域との相場価格とかけ離れていると想定よりも低い価格で売却することになるからです。
□売出価格はどのようにして決めれば良い?
では、売出価格はどのようにして決めれば良いのでしょうか。
オススメの方法は「査定価格と希望の価格を比較する」「インターネットの相場を調べてみる」の2つです。
それぞれ詳しく解説していきます。
まずは査定価格と希望の価格を比較して売出価格を決定する方法です。
あなたが信頼している不動産会社の査定額と、売りたい希望額を比べてみましょう。
それとともに値下げする時の最低ラインと期間も想定しておきます。
具体的には一年以内に売れなかったらこの値段まで下げて確実に売却する、といったような形です。
ここで注意したいのが何度も値下げをしないことです。
何度も値下げしていると、購入者に「まだ値下げするのではないか」という印象を与えてしまい最悪の場合最低ラインでも売却できない事態に陥ってしまう恐れがあるからです。
次はインターネットで相場を調べて売出価格を決定する方法です。
先ほども申しましたように、周辺地域との売出価格とあまりにかけ離れていると思ったような金額で売却できません。
そのため、周辺に同じような条件の不動産が売り出されているなら同じような価格帯に設定するべきでしょう。
まとめ
売出価格と売却価格の違い、売出価格の決め方をご紹介しました。
どのように売出価格を決めていくのかイメージできましたか。
納得のいく金額を設定して理想の不動産売却にしてくださいね。
また、当社では不動産に関するお問い合わせを受け付けておりますので、わからないことがあればお気軽にご相談ください。