築年数からみた買取相場

こんにちは!
古河市で不動産売買のサポートをしている栄進です。
中古物件の売却をお考えの方で相場の仕組みが分からない方も多いのではないでしょうか。
家の資産価値はさまざまな要因によって変化しますが中でも築年数は大きな影響を与えます。
そこで今回は、築年数からみた買取相場となるべく早期に売却すべき理由についてご紹介します。
□築年数から見た買取相場をご紹介!
これから築年数による買取相場の変動について解説します。
各年数で相場は変動するため、それぞれに合わせた対策を考える必要があります。
今回は築年数を3つに分けて説明します。
□1つ目は築年数が0年から10年の場合です
初めの10年間で住宅の価値は最も大きく下がります。
築年数に1年差があるだけで価格は大きく変動するため、なるべく早く売却の決断をすることが大切です。
また、買取価格は土地の価格にも影響するため築年数だけで判断しないよう注意してください。
□2つ目は築年数が11年から20年の場合です
この時期の価値の下がり方は緩やかになりやすいです。
築15年の段階で新築価格の2割ほどの価値にまで下がります。
また、中古住宅の耐用年数が22年と定められているため20年を境に価値はほとんどなくなります。
□3つ目は築20年を超えた場合です
築年数が20年以上の家は価値がゼロに近い状態になることを押さえておきましょう。
この場合、売却の選択肢は土地をメインに売り出すか土地のみで売り出すかになります。
□早期売却するべき理由をご紹介
築年数に並行して売却価格はどんどん下落してしまいます。
これから一戸建ての売却相場と築年数との関係について説明します。
まず、築5年の一戸だけの資産価値は新築価格に比べると30パーセント以上値下がります。
例えば4000万円で購入した家であれば5年経つと2800万円にまで価値が下がるということです。
他にも築6年経つと2600万円、築7年で2400万円、築8年で2200万円となります。
このように築年数が1年変わるだけで売却価格に200万円の差が生まれるため、早めの売却がおすすめです。
また、一戸建てを高く売りたい場合には工夫が必要です。
築年数の浅い家であれば高く売れるとお考えの方も多いでしょう。
しかし日本では人が住んだことによって価値が大幅に下がる傾向があります。
そのため築年数が浅いという理由だけでは高く売れないことを押さえておきましょう。
まとめ
今回は家の売却をお考えの方へ向けて、築年数による相場の変動や早期売却すべき理由についてご紹介しました。
家の売却価格は築年数によって大きく影響されるため、売り出す予定の家が築何年なのかを確認するようにしましょう。
今回の内容を参考にして家の売却時に役立てていただければ幸いです。