不動産売却をお考えの方へ!住民税はいつ納税すれば良いかご存知ですか?
こんにちは!
古河市で不動産売買のサポートをしている栄進です。
「住民税をいつ納税するべきか分からない」
不動産売却をお考えの方で、このように思っている方はいらっしゃいませんか。
今回は譲渡所得にかかる住民税と住民税が課されるタイミングについて解説します。

□不動産売却の譲渡所得にかかる住民税の税率をご紹介!
不動産は高値で売却できればできるほど良いと思っていませんか。
不動産を売却すると譲渡所得が発生し、所得税や住民税が課されます。
ここでは譲渡所得にかかる住民税の税率をご紹介します。
所有期間5年以下の物件を売却する場合の短期譲渡所得には、9%の住民税の税率がかかります。
所有期間5年以上の長期譲渡所得には5%の税率がかかるので、軽減されていることが分かります。
また10年を超える居住用の資産を譲渡した場合は譲渡所得金額によっても住民税の税率が異なり、6000万円以下だと税率は4%、6000万円以上だと5%です。
住民税以外にも登録免許税や印紙税なども発生します。
なおこれらの手数料は契約金額にも応じて変動するので、事前に確認しておくことをおすすめします。
□住民税はいつ課されるの?
ところで住民税はいつ課税されるかご存知ですか。
また納税のタイミングについてあまり重要視していない方もいらっしゃるのではないでしょうか。
ここでは課税される時期や重要性について解説します。
住民税の課税の時期は売却した年の翌年です。
特別徴収の際は住民税が毎月天引きされ、また計算も会社が行ってくれますが普通徴収の場合は少し注意が必要です。
その際は1回納付か4回納付をする必要があるので、詳しい流れを今一度確認しておくことをおすすめします。
また納税のタイミングを知っておくことはとても重要です。
不動産売却は大きな利益を得られることはもちろんですが、一方で上記でも紹介したように費用もかかります。
税金や税金以外の費用は値が上がったり新しく支払う義務が発生したりしますが、それらの費用をまとめて支払うのは難しいですよね。
納税のタイミングを把握しておくことでこれらの費用の整理ができ、また少しでも出費を抑えることが可能なのです。
まとめ
この記事では、不動産売却の住民税について解説しました。
住民税は所有期間によって税率が変わり、例えば5年以上保有している場合は税金が軽減します。
住民税が課されるタイミングを知っておくと資金を効率よく段取りできます。
古河市で不動産売却をお考えの方はぜひ当社までお問い合わせください。