不動産売却の際に必要な確定申告についてご紹介!
こんにちは!
古河市で不動産売買のサポートをしている栄進です。
不動産売却をお考えの方で、確定申告をしたいがどうすれば良いか分からない方いらっしゃると思います。
売却が終わると確定申告を行う必要がありますが、給与で暮らしている方には縁がない手続きかもしれません。
そこで今回は確定申告について解説します。

□確定申告の基礎知識をご紹介!
ここでは確定申告の概要と2種類の確定申告について解説します。
初めての方でも簡単に理解していただけるよう分かりやすく解説するので、参考にしてください。
確定申告とは1月1日から12月31日までに発生した収入の合計を税務署に報告し、支払う所得税の額を決める手続きのことです。
確定申告を行うことで税金が払い戻されることもあります。
会社にお勤めの方は会社が調整してくれるので確定申告を行う必要はないですが、副業をしている場合や不動産売却を行った際に利益が発生した場合は行う必要があります。
次に確定申告の種類である青色申告と白色申告についてご紹介します。
青色申告という申告制度を使うと最大で65万円の 特別控除を受けられます。
さらに3年間の赤字を次の時期に持ち越すことも可能です。
しかし書類の作成が複雑なため、経理に慣れていない方にとっては難しく感じるかもしれません。
白色申告は青色申告とは反対に事業を始めてまだ日が浅い方が選択することが多いです。
節税はできませんが書類作成が比較的簡単なので、初めての方は検討してみても良いでしょう。
□税理士に依頼すると費用はいくらかかるの?
これまで確定申告について説明しましたが、ご自身で行うのはどうしても不安と思われる方もいらっしゃるでしょう。
そのような方は税理士に依頼することをおすすめします。
ここでは依頼する際の費用について紹介します。
まず税理士と継続的な契約を結ぶのか、あるいは確定申告のみを依頼するかを決めましょう。
確定申告のみの場合は相場は低いことがありますが、業務がかなり限られており、面談もないので不安な方は避けた方が良いでしょう。
また確定申告の種類によっても相場が違います。
青色申告の場合は収入などの記録を複式簿記の方式で記入する必要があるので、報酬には記帳作業や書類の作成作業を含めます。
これらを合計すると相場は簡略化されたものだと5万円程度、不動産を事業とする場合は10万円前後です。
白色申告の場合は作成する書類が少ないので不動産を事業とする場合は5万円前後が相場です。
また、不動産売却の際は売却益によって税理士の報酬が変わるので、売却益をもとに相場の目安を立てることが可能です。
まとめ
この記事では、確定申告について解説しました。
確定申告とは1年間の収入の合計から支払うべき税金を決める作業です。
税理士に依頼する際は確定申告の種類によって相場が変わります。
古河市の不動産売却をお考えの方はぜひ当社までお問い合わせください。信頼できる税理士もご紹介できます。