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埋蔵文化財包蔵地とは?

こんにちは!
古河市で不動産売買のサポートをしている栄進です。
皆さんは「周知の埋蔵文化財包蔵地」とはご存じでしょうか?
埋蔵文化財と書いてあるので、何かすごいものが埋まっている土地なのかなと想像は付くかと思います。
どこに貴重なものが埋蔵されているかは調査してみなければ分からないものですが、たまたま自分が所有している土地から貴重なものが発見されたとなれば、それはすごいことです。
文化財にもなれば誇れしくもなりますが、いざ売却するとなると通常の売却と同様に売ることが可能なのでしょうか。

◎埋蔵文化財包蔵地について詳しく
土器や貝塚、古墳など皆さんが良く聞く遺物といった文化財が埋まっている土地を埋蔵文化財包蔵地というのですが、この土地は全国に40万か所以上存在しています。
毎年9千件ほど発掘調査が行われているそうで、遺跡が発掘された周辺エリアも何か貴重なものが発掘される可能性が高いとされています。
以前に文化財が発掘されたという事実があるのであれば、「周知の埋蔵文化財包蔵地」とされ、市町村などで遺跡地図として示されます。
ちなみに、埋蔵文化財として認識されるのは石器時代から江戸時代の中で作られたものだそうです。

◎埋蔵文化財包蔵地に家を建てる…?
日本全国のどこかしらに遺跡が埋蔵されているからと言って、建物を建てるのを規制してしまってはとても不便です。
そこで、文化財保護法に行って工事が始まる60日前までに埋蔵文化財発掘の届出を行う決まりとなっています。
届出を出した後は、工事する範囲や建物の基礎となる構造から調査方法を確認して届出者に通知されます。
遺跡が残っていなかったり、建物を建てても埋蔵物が壊されないのであれば何の問題もないのですが、もし、壊してしまうような場合があれば対策をして避けなければなりません。

◎売却時のトラブル
埋蔵文化財包蔵地に建てられている不動産を売却する場合、発掘調査等が行われる関係でスムーズに売却できない可能性があります。
この様な特殊な土地は、不動産や弁護士等以外に文化財課など他の人も関わってくるのですべてが思い通りにいくとは限りません。
ましてや、不動産について熟知はしていない消費者からしたら、「周知の埋蔵文化財包蔵地」とはどのような土地なのかを十分に理解できていない可能性もあります。
不動産の売買契約を行う際の重要事項説明書に文化財を保護するような内容しか記載されておらず、詳しい内容が書かれないいないのであれば、買主は不信感を持ちます。
実際に、説明不足で認識の不一致によって売買がキャンセルされた事例もあります。
そのため、売却を行う際には以下の点に注意していきましょう。
①内覧時に周囲の状況やどのような土地なのか、発掘調査の可能性やリスク等を詳しくお話しておく。
②重要事項説明は、ただ書かれていることだけではなく相手が理解しやすいように説明する。
③以前に発掘調査がされているか否か

◎まとめ
本日は、埋蔵文化財包蔵地というかなり特殊な土地の売却についてお話させていただきましたが、いかがでしたでしょうか?
皆さんが良く知っているような極めて貴重な文化財が埋蔵されている土地を埋蔵文化財包蔵地といい、まだ調査が進んでいなければ今後発掘調査が行われる可能性があります。
そのような土地であることを認識していないまま買主が購入してしまうと、当然キャンセルされます。
そのため、売却を担当してくれる不動産会社の方と念入りに相談をしながら買い手にわりやすく伝え、理解してもらえるような売却活動を行いましょう。

不動産のことでお悩みの際は、当社までいつでもお気軽にご相談ください。
最後までお読みいただきありがとうございました。

投稿日:2022/06/05   投稿者:須田純一