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◎筆界特定制度って??

こんにちは!
古河市で不動産売買のサポートをしている栄進です。
一戸建ての住宅に住んでいる方は、自分の敷地はどこまでなのかを把握しているかと思います。
しかし、普段も使用しているので自分の土地だと思い込んでいた部分が実は、お隣さんの土地であったというトラブルが全くないとは言えないのです。
自分の土地を把握していないなんて、そんなことあるわけないだろうと思うかもしれませんが、登記といった詳しい書類を見てみると実際に面積が異なっている場合があります。
お隣さんと境界のことでトラブルになってしまった場合は、境界確定訴訟という裁判で解決する方法しかありませんでした。
しかし、不動産登記法の改正により「筆界特定制度」が導入されたことで迅速な解決が行えるようになりました。

◎筆界特定制度って??
法務局内の"筆界特定登記官"によって、現地でどこからが誰の土地なのか筆界(境界)を決める制度となっています。
境界線を決めるにあたって、筆界特定登記官だけで筆界を決定するのではなくて「筆界調査委員」という外部の専門家の意見も交えて特定していきます。
およそ6か月から1年を目途に筆界の範囲について結論を出すように努力するという決まりがあるのが筆界特定制度なので、裁判の起こして判決が下されるよりも結論が出るまでの時間が短く、裁判にかかる費用よりも負担が少なくなります。

◎境界の種類って1つじゃないの??
個人の所有する土地を区切るための境界線は1つしかありません。
いくつもあったら何が何だか分からなくなってしまい混乱を招いてしまいますが、実際に「筆界」と「所有権界」という言葉が存在します。
どちらも土地の大きさを示しているので「筆界」と「所有権界」が示す土地の大きさはは一致していて当たり前です。
登記上に記載されている土地の範囲を「筆界」と言い、土地を区切っている線あるいは土地の範囲を区分けしている線という認識で間違っていないかと思います。
また、自分の土地はここまでです!と自ら主張して土地を区切っている場所を「所有権界」と言います。
土地についてのトラブルは主に、書類上の土地の大きさと自ら主張する土地の大きさに違いがあることが原因です。

◎筆界特定制度でトラブル解決できるの??
筆界特定制度とは、新たに筆界を指定するのではなく、土地が登記された際に定められた筆界を現地で探し出すことです。
つまり、土地をどこまで所有しているのかの範囲を特定するのではなく、"筆界"がどこまでなのかを明らかにするというものです。
それでは納得がいかない方もいらっしゃる可能性があります。
この時、境界確定訴訟を起こすことも可能ですが、口だけの証言よりも登記上に記載されている事実があるので、結果的に筆界によって土地の所有範囲が明らかになります。

◎まとめ
本日は、「筆界特定制度」についてお話させていただきましたが、いかがでしたでしょうか?
土地を決める境界線には「筆界」と「所有権界」の2種類によって土地の範囲を決めるのですが、登記に記載されている筆界によって土地の境界を決める方が根拠があります。
隣人間での土地トラブルを解決するために、登記内容を基に現地にてその筆界を明らかにしていくのが筆界特定制度です。
裁判を起こすよりも、結果が出る期間が短く、調査にかかる費用も裁判を起こすよりは負担が少なくなります。

不動産のことでお悩みの際は、当社までいつでもお気軽にご相談ください。
最後までお読みいただきありがとうございました。

投稿日:2022/02/03   投稿者:須田純一