こんにちは!
古河市で不動産売買のサポートをしている栄進です。
「古河市の空き家問題の現状について知りたい」
「対策の方針について知りたい」
このようにお考えの方はいらっしゃいませんか。
古河市の空き家問題は現状どうなっているのか、また、どのような対策があるのかについてご紹介します。
ぜひ参考にしてください。
□古河市の空き家の推移や現状について
皆さんは、古河市の空き家の推移や現状についてご存じでしょうか。
住んでいる方は、なんとなく予想できるかもしれません。
しかし、あまり空き家について意識していなかった方は、イメージが湧かないのではないでしょうか。
そこでまずは、推移と現状について解説します。
平成25年度の調査によると、古河市の住宅数は5880戸であり、5年前と比べると670戸減少しています。
25年度の空き家率は13.9パーセントであり、20年度と比較するとやや減少はしていますが、全国の値を上回る値で推移しています。
そのため、古河市においては空き家問題は解決していくべき重要な課題の1つであるといえるでしょう。
空き家の種類についてです。
賃貸用の住宅が54.5パーセントと過半数を占めます。
その次はその他の住宅であり、35.3パーセントです。
売却用の住宅や二次的住宅の値は少なくなっています。
以上が、推移と現状についてでした。
□古河市の空き家対策の基本方針について
ここまで、推移と現状について解説しました。
理解が深まったのではないでしょうか。
そこで続いては、基本方針について解説します。
ぜひこちらも併せてチェックしておきましょう。
基本方針は3つに分けられます。
1つ目は、予防と管理です。
地域の安全の確保と、良好な生活環境の保全を目指します。
空き家の所有者に対し、適切な管理方法の周知や広報などといった働きかけを行います。
所有者の意識の啓発を目指します。
2つ目は、活用です。
利活用可能な空き家の情報提供を行います。
具体的には空き家バンク制度が挙げられます。
3つ目は、連携体制です。
関係団体や関係機関との連携を行います。
具体的には、不動産や法務、建築などといった専門知識を持つ関係団体と連携体制を構築します。
以上が、基本方針についてでした。
□まとめ
今回は、古河市にお住いの方に向けて、空き家の推移や現状について解説しました。
また、基本方針についてもご紹介しました。
当初の疑問が解決されたのではないでしょうか。
ぜひ今回の情報を活用してくださいね。
ご不明点がありましたらいつでも当社へご連絡ください。