こんにちは!
古河市で不動産売買のサポートをしている栄進です。
今回は、中古住宅の購入を検討中の方に向けて、購入の流れと古河市の補助金制度についてご紹介します。
本記事が、住宅購入の一助になれば幸いです。
□中古住宅購入の流れとは
購入の流れは、大きく5つのステップに分かれます。
1つ目は、売主へ購入の申し込みを行うことです。
購入を希望する住宅が決定すれば、売主へ購入申請を行います。
売主による購入申請の確認後、契約日および契約条件を調整するといった交渉が進められます。
2つ目は、ローンの事前審査を行うことです。
住宅ローンを利用する場合、事前の審査が必要です。
住宅ローンは誰でも利用できるものではなく、満たすべき基準があるため事前に確認しておきましょう。
3つ目は、重要事項説明を受けた後、売買契約を行うことです。
住宅に関する重要事項説明を受けた後、売買契約に進みます。
重要事項説明に関して不明点がある場合は、必ず不動産会社の担当者や売主と話し合う場を設けましょう。
不明点をすべて解消したのちに、売買契約書の締結に進みます。
双方で契約書の内容の確認を行い、所定の手続きをすべて完了することで、売買契約が締結されます。
4つ目は、ローンの申し込みと契約を行うことです。
ローンの本申請を金融機関に提出し、本審査をしてもらいます。
ローン審査には住民票、確定申告書、納税証明書といった必要書類がいくつかあります。
書類の不備で慌てることがないように、事前に必要書類を確認しておきましょう。
審査後、問題がなければ金融機関とローンの契約を結びます。
このとき、新住所の住民票や印鑑証明が必要です。
余裕を持って用意しておきましょう。
5つ目は、決済完了と引き渡しです。
決済と同時に物件の引き渡しが行われます。
引き渡しを行う際は、ただちに入居することも可能です。
以上、5つの項目が中古住宅購入の流れです。
中古住宅を購入してから入居するまでには時間を要するため、ゆとりを持って購入プランを立てることをおすすめします。
□若者・子育て世帯定住促進奨励金について
古河市では、令和4年3月31日までに住宅、マンションを購入する転入者である若者や子育て世帯へ奨励金を交付し、古河市への定住をサポートしています。
対象となる世帯は、平成30年4月1日以降に転入し、令和4年3月31日までに住宅を取得等した世帯で本人または配偶者が39歳以下であるか15歳以下の子どもを養育している世帯です。
中古住宅を購入した場合は、転入者住宅取得奨励金が30万円、市内業者リフォーム施工奨励金 5万円が支給されます。
この申請は、中古住宅を取得した日または転入もしくは転居した日のいずれか遅い日から6カ月以内に行ってください。
□まとめ
今回は、中古住宅購入の流れと古河市の補助金制度についてくわしくご紹介しました。
本記事を参考に、古河市での中古住宅の購入を検討されてみてはいかがでしょうか。
中古住宅の購入をご検討中の方は、ぜひ当社にお声がけください。