こんにちは!
古河市で不動産売買のサポートをしている栄進です。
今回は、中古住宅の購入をご検討中の方に向けて、トラブルの回避方法についてくわしくご紹介します。
本記事を参考に、円滑な中古住宅の購入を進めてください。
□中古住宅の引き渡し後によくあるトラブルとは
中古住宅の引き渡し後によくあるトラブルは、大きく3つあります。
1つ目は、付帯設備の故障です。
付帯設備とは、給湯設備や水回り設備など建物に付随している設備のことを指します。
引き渡し後、水漏れが発生したり、給湯設備からお湯が出なくなったりするといった付帯設備の故障が起こることがあります。
付帯設備に関しては、瑕疵担保責任の対象に含まれないことが一般的です。
そのため、付帯設備の故障が発覚しても、以前の持ち主に修理を依頼できません。
このような事態を防ぐために、初期不良には対応してもらえるといった契約を結ぶようにしましょう。
2つ目は、シロアリの被害です。
シロアリは、住宅の木材を食べてしまう虫です。
柱といった主要構造部分を壊すことから、木造住宅の敵と言えます。
シロアリによる被害は、住宅の外観からは発見が難しいです。
そのため、引き渡し前に住宅の内部構造に劣化箇所はないかを詳細に調査することをおすすめします。
3つ目は、雨漏りです。
雨漏りが原因で、木材部分の腐敗、住宅の強度の低下が引き起こされる可能性があります。
雨漏りや外壁に亀裂が入っていないか、室内の壁紙に雨染みがないかどうかをしっかり確認するようにしましょう。
所有者にも雨漏りの有無については必ず確かめておくことをおすすめします。
□トラブルを防ぐために講じておきたい対策とは
トラブルを防ぐために講じておきたい対策として、すべての住宅設備の動作を確認しておくことが挙げられます。
入居した後に、住宅設備を使うことができないと生活に支障が出てしまいます。
このようなトラブルを避けるためにも、事前にすべての住宅設備が適切に動くかを確認しておきましょう。
住宅設備が故障している場合もあるため、以前の持ち主に修理を依頼できるような契約を結んでおくこともおすすめです。
□まとめ
今回は、中古住宅の引き渡し後によくあるトラブルとトラブルを防ぐために講じておきたい対策についてくわしく紹介しました。
本記事を参考に、中古住宅の購入を進めていただければ幸いです。
本記事に関して不明点がございましたら、遠慮なく当社にご相談ください。