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中古住宅でアスベストって何?

こんにちは!
古河市で不動産売買のサポートをしている栄進です。
皆さんは「アスベスト」というものをご存じですか?
アスベストとは、人の髪の毛の直径よりも非常に細かくて保温断熱の目的でアスベストを吹きかけるという作業が行われていました。
ですが、アスベストには人体被害が報告され今では原則として製造等が禁止されています。

◎人体被害
アスベストは主に建築素材として使われていました。
とても細い繊維なので肉眼では見ることができなく、飛散すると空気中を浮遊しているためヒトが吸い込みやすくなってしまいます。
吸い込むと肺に入りこみ、丈夫な繊維であるアスベストが体外へ排出されることなく体内へ残ります。
すると、肺がんや悪性中皮腫といった恐ろしい病気にかかってしまうのです。
このような被害が多く報告され、アスベストの製造は禁止されました。
ですので、平成18年10月以降に建設された建物にはアスベストは使われていません。
言い換えると、それ以前に建てられた建物にはアスベストを使用しています。
中古住宅を購入する前にアスベストが使用されているのか知ると安心して購入できるかと思います。
どのようにして調査・確認をするのでしょうか?

1.調査診断協会に調査の依頼
「日本アスベスト調査診断協会の会員」である人に調査の依頼をするとアスベストの使用有無を調べることが出来ます。
アスベストの調査を正確に行うには、国土交通省が指定する専門機関が実施しているアスベストに関する講習を受けて「建築物石綿含有建材調査者」といった資格を持った人の力が必要なのです。
調査費用の相場は4万円前後となっていおり、売主が調査を希望する場合は売主が費用を負担します。
購入前の中古住宅を調べる場合は、壁を開けてしまうの調査はできず、目で確認できる部分のみの調査となってしまいます。

2.設計図書で確認
建設を担当した業者は、新築の不動産を建築主に引き渡すときに「設計図書」も同時に渡します。
設計図書には、建物の設計図や使用した建材が記載されており、アスベストを使用したかどうかも記載されているのでここで確認することができます。
ですが、生活している途中で増築した場合、アスベストが使用されていたとしても設計図書には建築した当時の情報しか記載されないので注意が必要です。
また、建材にはたくさんの種類があり全ての建材を記載しない業者もある可能性があるので確実とは言い切れません。

3.重要事項説明時に確認
売主と売買契約を結ぶ前に、不動産業者から重要事項の説明を受けます。
口頭にて水道や電気、法的な詳細について説明をされますが、この時にアスベスト調査実施の有無も説明されます。
調査が行われた場合は調査結果が報告されますが、調査が行われてなければ「実施されず」としか報告されません。

◎まとめ
本日は「アスベスト」の危険性や調査についてお話させていただきましたが、いかがでしたでしょうか?
アスベストは体にとても有害な物質を含んでるので、平成18年以前に建てられた不動産を購入する場合は注意して購入しましょう。
アスベストの調査は「アスベスト調査講習の受講者」、「建設図書」、「重要事項説明時」のいずれかで確認ができますが、確実性はアスベスト調査の講習を受けた人に依頼して調査を行ってもらう方法が一番高いです。
購入前に調査を希望する場合は、売主の承諾が必要なのですが、どの売主も自分の不動産の欠陥を知りたくないと思います。
ですので、調査を希望する場合は仲介をしてくれる不動産業者と相談をしながら売主に不快感を感じさせないようにしならが説得をするしかありません。

不動産のことでお悩みの際は、当社までいつでもお気軽にご相談ください。
最後までお読みいただきありがとうございました。

投稿日:2021/09/11   投稿者:須田純一