こんにちは!
古河市で不動産売買のサポートをしている栄進です。
放置された空き家は所持することでリスクが伴います。
しかし、空き家の管理にはさまざまな種類があってどのように管理すればよいのか分からないですよね。
そこで今回は、空き家所持のリスクと空き家を自分で管理する方法について解説します。
□空き家のリスクを解説!
空き家所持のリスクは主に4つあります。
具体的には、建物が老朽化すること、草木や雑草が生い茂り鬱蒼とすること、防犯対策や防災対策がしづらいこと、固定資産税がかかることです。
まず、入居者がいない住まいは老朽化が進行しやすいと言われています。
それは、定期的な設備点検・通風・通水が行われないからです。
次に、長年空き家だと草木や雑草が生い茂り鬱蒼とするため、景観が悪くなります。
草木や雑草が生い茂ると、景観の問題だけでなく害虫や猫の住みかとなる問題も発生するため、不衛生になります。
さらに空き家は、防犯や防災対策がしづらいため、放火や不法投棄の温床になる危険性があります。
特に、火は空き家から他の家に燃え移る危険性もあるため注意が必要です。
最後に、空き家にも固定資産税がかかってしまうことです。
空き家対策特別措置法が施行されて以降、自治体による空き家の管理が厳しくなっています。
最終的には行政代執行という強制的に空き家を取り壊すことも可能になりました。
□空き家の管理方法とは?自分で管理する方法と売却について解説します
放置された空き家は、負の遺産です。
しかし、上手に管理することで建物として売却することができたり、自分の第2の住まいに変えたりできます。
そのため、空き家は自分で管理するか売却するようにしてリスク管理を行いましょう。
例えば、休暇を利用して気分転換がてらに空き家を定期的にメンテナンスすると良いです。
定期的に通風・換気・草むしり・害虫駆除・掃除をしましょう。
過ごせる環境を整えつつ、休暇中に空き家を利用することで、空き家相続の際に相続先の負担になりませんし、売却も視野に入れることができます。
□まとめ
今回は、空き家所持のリスクと空き家を自分で管理する方法について解説しました。
空き家は放置していると負の遺産になってしまいます。
自分で定期的に管理し遺産として残すか売却するようにしましょう。
当社は、古河市で不動産売買のサポートをしております。
何から始めるべきか分からない方は、ぜひ一度ご相談ください。