「新築住宅を買うにあたって補助金について詳しく知りたい。」
「すまい給付金って何?」
このようなお悩みをお持ちの方はいらっしゃいませんか。
新築住宅の購入は、決して安い買い物ではありません。
しかし、すまい給付金制度を利用すれば、負担額をかなり軽減できます。
今回は、「すまい給付金」について解説します。
□すまい給付金って何?
すまい給付金は、消費税の増税を受け、新築の住宅を買う方の負担を、少しでも軽減するために作られた補助金制度です。
収入の関係により、住宅ローン減税では、十分に負担を軽減できない方に、メリットがあるように設計されています。
消費税が8%の場合は最大30万円、消費税が10%の場合は最大50万円の給付金を受け取れます。
この補助金制度は2014年から実施されており、2021年の12月まで実施される予定です。
すまい給付金を申請するには、専用の申請書に記入し、必要な書類と合わせて提出する必要があります。
給付金額は、給付基礎額×持分割合で計算します。
給付基礎額とは、収入に基づいて都道府県ごとに設定されています。
政府の特設サイトに計算表が掲載されているため、計算してみましょう。
これは、住宅の価格やローンは関係がないため、注意が必要です。
すまい給付金の額に関しては、国土交通省のウェブサイトでシミュレーターが用意されており、簡単に給付額を計算できます。
是非利用しましょう。
□対象条件と申請手続きの方法について
給付対象になる条件には、次のようなものがあります。
新築住宅の場合は、まず、自身が居住すること、面積が50平方メートル以上であること、検査により規定の品質が確認されていること、などがあります。
物件の購入方法や、時期により細かいルールが変更される可能性があるため、必ず最新情報をチェックするようにしましょう。
加えて、対象者にも、いくつかの適応条件があります。
すまい給付金制度は、2021年12月31日までに引き渡しを受けて、さらに入居を済ませた方が対象となっています。
□消費税増税に関する変更点について
すまい給付金制度は、消費税の引き上げに伴って実施されています。
そのため、消費税が8%になった2014年4月から、2019年の10月までと、2019年10月から2021年12月まででは、給付金の額と対象となる範囲が異なります。
消費税が8%のときは、対象にならなかった人が、消費税10%のときになると対象になる場合があるため、必ず詳細を確認しましょう。
□まとめ
今回は、「すまい給付金」について解説しました。
対象条件と申請方法についてご理解いただけたでしょうか。
当社は、茨城県古河市や境町、栃木県野木町を中心に、不動産を取り扱っております。
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すまい給付金について詳しく知りたい方は、当社までお問い合わせください。